#091 三世(さんぜ)の実在

過去世、現世、来世を総称して三世(さんぜ)と呼んでいる。仏教は三世の存在を前提にしてその法理が成り立っている。しかし、なぜ三世がある、と言えるのか? もっと読む…

#090 SF「グランティスの遺産(下)」

SF小説「グランティスの遺産(下)」の執筆が完了した。400字詰原稿用紙換算で426枚の長編である。 もっと読む…

#089 SF「グランティスの遺産(上)」

2018年6月26日、SF小説「4D4 グランティスの遺産(上)」の執筆が完了した。400字詰原稿用紙換算で435枚の長編である。 もっと読む…

#087 先人類の遺産

目の前に数多くの厳然たる証拠があってもそれが何を示すのかが見えない。大多数の考古学者は、自分たち現人類・ホモ・サピエンスだけが人類史上最も賢い唯一の存在であるという思い込みが真実を見えなくしているのだ。 もっと読む…

#084 一心法界とは

我々の心とそれをとりまく環境(宇宙)との関係について、非常に興味深い、そして極めて不思議な遺文がある。それは、一心法界。 もっと読む…

#082 成住壊空とは

成住壊空とは宇宙の変化相についての真理であり、仏の覚悟の卓見である。全ての事象に寿命があるが、陽子の寿命は? もっと読む…

#079 心とは

心とは何か?未だに漠然としたものとして解明が進んでいない「心」。「心」の定義を提案する。 もっと読む…

#078 味覚の和

日本人もフランス人も異なった食文化に育まれた異なる料理を全く同じように味わうことができる、ということが当たり前なのであろうか? もっと読む…

#076 石川五右衛門

石川五右衛門の辞世の句、「石川や 浜の真砂は尽くるとも 世に盗人の種は尽くまじ」は、真理をついているとも言える。なぜ、そうと言えるのか。新思考法で解き明かす。 もっと読む…

#075 人生!その微妙な事差の連鎖

一瞬一瞬の*事差*の積み重ねが結果を変えたとした場合、それがもし命に関わる事であれば人生にとって非常に大きな宿命の変更であり修正であった事になる。私の実体験をご紹介。 もっと読む…

#071 ピアノの鍵盤音

私は4000Hz前後の高音域が聞こえないが、これはピアノの鍵盤でいうと一番右の音に相当する。この鍵盤をたたくとピアノの弦の音は聞こえず、私には、ただ鍵盤が台盤をたたく打撃音だけが聞こえる。 もっと読む…

#069 DNAで人生は決まるのか?

人の人生と運命は遺伝子で全て決まってしまうのか?もしそうであるならば一卵性双生児は身体だけではなく性格も生活環境も全て同じになってしまうことになるがーーー。 もっと読む…

#062 UFOは存在するのか?

UFOが存在するのか存在しないのか、と論争が続いているが、まずUFO(未確認飛行物体)とAFV(エイリアン飛行体)との言葉の区別をして議論テーマの錯綜を除いてから行なうべきではないか。 もっと読む…

#060 中南米の古代技術の謎

中南米の先コロンブス文明を概観すると、当時の科学技術水準では到底なしえない遺物が各地に存在している不可解な事実に気が付く。これらの知識や技術はどこからもたらされたものなのか? もっと読む…

#058 ご飯とみそ汁

体内で合成できないアミノ酸を必須アミノ酸というが、ご飯と豆腐のみそ汁の組み合わせは必須アミノ酸の摂取の面でもバランス良い伝統食と言える。 もっと読む…

#047 心の実相 (5) 一念三千

 一念三千は、十界、十界互具、十如是、三世間 から構成されており、それぞれ独立した視点で心の様相を解明しているが、これらの全てが備わった実態が心であり、これらの全てが存在している姿こそ、心の実相と言える。 もっと読む…

#046 心の実相 (4) 三世間

 心はその器である我が身の当体が人それぞれに異なっていることにより、また人それぞれに環境が異なることによっても、心の姿に違いが生じてくる。これらの心を取り巻く特異性・差別を三世間として明らかにしている。 もっと読む…

#045 心の実相 (3) 十如是

 十如是は、十界・十界互具の姿を以てダイナミックに変化する主体である心が存在しうる背景には宇宙森羅万象に普遍する真理があり、それ故に心の変化には厳然たる因果律が働いている、ということを示している。 もっと読む…

#044 心の実相 (2) 十界互具

 十界は一瞬の心の状態であると共に、境涯を示していることを前抄で述べたが、この十界は静的な状態として見るだけではなく、動的な変化相としてとらえることも重要である。この動的な十界の姿を十界互具と呼んでいる。 もっと読む…

#043 心の実相 (1) 十界

 心とは何か? 人間等の生命に宿る心のありのままの姿、実相はどのようなものなのか? 心の解明は凡人では不可能に近い難事ではあるが、仏法ではこれを一念三千の法理として明らかにしていることより、この法理に則して解明を試みたい。 もっと読む…

#042 ヒトの細胞と共生細菌

 ヒトを構成する約60兆個の細胞の平均寿命は2週間であり、毎秒約5000万個の細胞が生まれ変わっている。 もっと読む…

#038 人間力

 「人間力」という新しい言葉を提案したい。物理力は方程式を使って原因と結果の関係を一義的に確定できる。しかしながら、ひとたび人間が多少でも関与すると、この物理力とは異なった結果が生じてしまう。 もっと読む…

#039 外来生物とは?

 外来生物とは何か、また何が問題なのか、そしてどうしたらよいのか? もっと読む…

#036 日本人の源流

 日本人は日本列島に住む単一民族と言われて久しいが、多様性に富む複合民族の姿が随所に見受けられる。この日本人の多様性は日本人のルーツの多様性にその源流があり、数万年に遡る移入と混血の歴史によってもたらされた。 もっと読む…

#030 ヒトの定義

 人をカタカナでヒトと表記すると、生物学ではホモ・サピエンスを意味する。祈ることのできる生物が地球上で唯一ヒトであると考えれば、ヒトとは「祈ることができる人」ホモ・プレと定義したい。 もっと読む…

#028 超能力とは(原理)

 超能力はなぜ存在するのか?人間が超能力を持つことができるのは、その超能力の前提となる現象や場が宇宙に元々備わっているからであり、宇宙に内在していないものはどのような形であろうと顕在化するこはない。 もっと読む…

#027 超能力とは(分類)

 超能力とは何か?超能力は超常力ともいい、人間が通常備えている能力を超えた能力をいうが、これには大別してふたつのグループに分けられると思う。 もっと読む…

#024 業(ごう)とは

業(ごう)とは古代インドの思想から発した輪廻転生に関わる概念であり、現在には仏教用語として残っている もっと読む…

#021 ロボット三原則について

アシモフが提示したロボット三原則には矛盾と限界がある。 もっと読む…

#019 不二とは

 「不二」を「ふに」と読む場合、不二は仏法用語となる。而二不二(ににふに)と同一の意味をもつ短縮語である。 もっと読む…