#052 クリスマス?

 クリスマスはイエス・キリストの誕生とは無関係であり、古代ローマ帝国で栄えたミトラス教が、毎年12月25日に不敗の太陽神ミトラスの誕生を祝う祭りを行っていたことに由来する。 もっと読む…

#051 「代表的日本人」

 1961年、アメリカ合衆国の第35代大統領に就任したジョン・F・ケネディは、日本人記者からの「あなたが最も尊敬する日本人政治家はだれですか?」との質問に対し、「上杉鷹山です」と返答した。 もっと読む…

#050 銅鐸の謎を解明する

 縄文時代の最大の謎といわれる銅鐸は、過去二百年以上にわたって諸説が論じられてきたが、全ての考古学的かつ科学的な事実に合致する説明は今日に到るまでなされていない。この謎を解明する。 もっと読む…

#049 ロシアと北方四島

 ロシアには北方四島を全島一括返還できない状況がある。これを踏まえて、北方四島に関わる国境画定交渉を成功させ、日ロ平和条約を早期締結することが、日本にとっても優先すべき戦略的判断であると確信する。 もっと読む…

#048 日本語の源流

 日本語はいつ形成されたのであろうか? 比較言語学ではこの疑問を解決することはできなかった。このような状況の中で、言語学者の松本克己博士の類型地理論によりようやく日本語のルーツが浮かび上がってきた。 もっと読む…

#047 心の実相 (5) 一念三千

 一念三千は、十界、十界互具、十如是、三世間 から構成されており、それぞれ独立した視点で心の様相を解明しているが、これらの全てが備わった実態が心であり、これらの全てが存在している姿こそ、心の実相と言える。 もっと読む…

#046 心の実相 (4) 三世間

 心はその器である我が身の当体が人それぞれに異なっていることにより、また人それぞれに環境が異なることによっても、心の姿に違いが生じてくる。これらの心を取り巻く特異性・差別を三世間として明らかにしている。 もっと読む…

#045 心の実相 (3) 十如是

 十如是は、十界・十界互具の姿を以てダイナミックに変化する主体である心が存在しうる背景には宇宙森羅万象に普遍する真理があり、それ故に心の変化には厳然たる因果律が働いている、ということを示している。 もっと読む…

#044 心の実相 (2) 十界互具

 十界は一瞬の心の状態であると共に、境涯を示していることを前抄で述べたが、この十界は静的な状態として見るだけではなく、動的な変化相としてとらえることも重要である。この動的な十界の姿を十界互具と呼んでいる。 もっと読む…

#043 心の実相 (1) 十界

 心とは何か? 人間等の生命に宿る心のありのままの姿、実相はどのようなものなのか? 心の解明は凡人では不可能に近い難事ではあるが、仏法ではこれを一念三千の法理として明らかにしていることより、この法理に則して解明を試みたい。 もっと読む…

#042 ヒトの細胞と共生細菌

 ヒトを構成する約60兆個の細胞の平均寿命は2週間であり、毎秒約5000万個の細胞が生まれ変わっている。 もっと読む…

#041 仏法とは

 仏法とは、元来、釈尊が一代で説いた法門をいう。仏法は3000年の歴史を経て今日に至っているが、その本質的な知見が科学の未熟さを浮き上がらせる様相を呈している。 もっと読む…

#040 憲法解釈の限度

 日本国憲法は、自衛権に関して現実との乖離があり、その解釈を拡大することによって調整を図っているがこれにも自ずから限度がある。特に、集団的自衛権を論ずる時、憲法解釈で対応するには無理が生ずる。 もっと読む…

#038 人間力

 「人間力」という新しい言葉を提案したい。物理力は方程式を使って原因と結果の関係を一義的に確定できる。しかしながら、ひとたび人間が多少でも関与すると、この物理力とは異なった結果が生じてしまう。 もっと読む…

#039 外来生物とは?

 外来生物とは何か、また何が問題なのか、そしてどうしたらよいのか? もっと読む…

#037 池田創価学会の宗門離脱経緯

 52年路線は創価学会の日蓮正宗からのの第1次離脱行動であり、91年に第二次離脱行動がとられた。この第2次離反行動においても本尊と教義において、第一次離脱行動の時と同様の理由により同様の行動がとられた。   もっと読む…

#036 日本人の源流

 日本人は日本列島に住む単一民族と言われて久しいが、多様性に富む複合民族の姿が随所に見受けられる。この日本人の多様性は日本人のルーツの多様性にその源流があり、数万年に遡る移入と混血の歴史によってもたらされた。 もっと読む…

#035 マグネシウム革命

 最も軽い実用金属、それがマグネシウムである。産業の基幹となりうる構造材と電池の両分野でマグネシウムが中心的な金属材料となることが現実味を帯びてきた。 もっと読む…

#033 信濃町の自然

 私は幼稚園に入る前から小学校6年生の間、新宿区信濃町に住んでいた。この頃の虫について特別な思い出が父と行った赤坂離宮のバッタだ。今は迎賓館となっているが、当時は旧赤坂離宮を改装した国立国会図書館であった。 もっと読む…

#034 男女同権の憲法改正

 私は国民の英知と総意による憲法改正という原理を尊重した上で、更に男性と女性の本質的な特徴を尊重した憲法改正要件の制定を提案したい。 もっと読む…

#032 機能する水

 殺菌力を高めたり健康改善を促進する機能などを付加した水を機能水と呼んでいる。
 機能水にはさまざまな種類があるが、化学的・生物学的に有用な根拠が明らかになっている機能水を紹介する。
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#031 日本列島の形成

 最近20年間の地学研究の進展により、日本は、約7億年前に超大陸ロディニアが分裂し、南中国地塊が分離独立したことに関連して生まれたことが明らかにされた。 もっと読む…

#030 ヒトの定義

 人をカタカナでヒトと表記すると、生物学ではホモ・サピエンスを意味する。祈ることのできる生物が地球上で唯一ヒトであると考えれば、ヒトとは「祈ることができる人」ホモ・プレと定義したい。 もっと読む…

#029 防災地下ユニット住宅

 「津波が来たら高台に逃げろ」というのは古今の常識になっているが全ての住居を高台に移設するのは現実的ではない。私は地下ユニット住居をその解決策のひとつとして提案したい。 もっと読む…

#028 超能力とは(原理)

 超能力はなぜ存在するのか?人間が超能力を持つことができるのは、その超能力の前提となる現象や場が宇宙に元々備わっているからであり、宇宙に内在していないものはどのような形であろうと顕在化するこはない。 もっと読む…

#027 超能力とは(分類)

 超能力とは何か?超能力は超常力ともいい、人間が通常備えている能力を超えた能力をいうが、これには大別してふたつのグループに分けられると思う。 もっと読む…

#026 世界最長小説

 歴史的には「千夜一夜物語」が最長編小説であることはほぼまちがいないことと思われるが、近年ではそれをはるかにしのぐ最長長編小説である「宇宙英雄ローダン・シリーズ」が登場している。 もっと読む…

#025 日本のふろ

日本のふろ(風呂)は3S日本文化を象徴する伝統であると思う。3Sとは「清潔」、「節約」、「節度」を言う。 もっと読む…

#024 業(ごう)とは

業(ごう)とは古代インドの思想から発した輪廻転生に関わる概念であり、現在には仏教用語として残っている もっと読む…

#023 16世紀、日本はなぜ植民地とならなかったのか?

 16世紀は日本では戦国時代と称される混乱の時代を迎えていた。一方ヨーロッパでは後に大航海時代とよばれる植民地拡大の動きが活発化した時代で、東アジアにも西と東と両方向からヨーロッパ列強による植民地化の圧力が強まっていた。
 そのような時代様相にあって、なぜ日本はヨーロッパ列強の植民地とならずにすんだのか?
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#022 ペルーの地上図形

 ペルー南部ナスカ台地にはナスカ線状図と呼ばれる巨大な地上図形がある。台形・三角形などの図形は、インカやプレインカの人々とは全く異なる高度な技術を持った人々が制作した可能性があると私は指摘しておきたい。
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