#092 大乗非仏説を排す

日本の仏教学会では、大乗教は釈尊が説いたものではなく後世の比丘たちが創作したものである、と定説化している。大乗教のひとつである無量義経は正に仏説であると考えている。 もっと読む…

#091 三世(さんぜ)の実在

過去世、現世、来世を総称して三世(さんぜ)と呼んでいる。仏教は三世の存在を前提にしてその法理が成り立っている。しかし、なぜ三世がある、と言えるのか? もっと読む…

#090 SF「グランティスの遺産(下)」

SF小説「グランティスの遺産(下)」の執筆が完了した。400字詰原稿用紙換算で426枚の長編である。 もっと読む…

#089 SF「グランティスの遺産(上)」

2018年6月26日、SF小説「4D4 グランティスの遺産(上)」の執筆が完了した。400字詰原稿用紙換算で435枚の長編である。 もっと読む…

#088 拒否権

国連の実質の最高議決機関である安保理は拒否権をもつ常任理事国5カ国によって自国のエゴを最優先にして運営されている。拒否権の廃止は国連改革の最大の課題であり難題となっている。 もっと読む…

#087 先人類の遺産

目の前に数多くの厳然たる証拠があってもそれが何を示すのかが見えない。大多数の考古学者は、自分たち現人類・ホモ・サピエンスだけが人類史上最も賢い唯一の存在であるという思い込みが真実を見えなくしているのだ。 もっと読む…

#086 内外相対の時代

人類世界から戦争をなくしより良いものに変えるためには、内外相対を価値判断の基準として用いることにより、世界宗教の進化的淘汰を進めることが抜本的な方策であろう。 もっと読む…

#085 日本の家の源流

日本の家に込められた伝統的特徴とは何であろうか?そこには1万数千年以上に及ぶ日本人の生活が染み込んでいる。 もっと読む…

#084 一心法界とは

我々の心とそれをとりまく環境(宇宙)との関係について、非常に興味深い、そして極めて不思議な遺文がある。それは、一心法界。 もっと読む…

#083 新日本古代史

古墳の墓碑銘の画像解析による判読が進められた結果、古代日本史を大幅に書き換える発見がなされている。これにより邪馬台国の謎など歴史大論争も終結を迎えている。 もっと読む…

#082 成住壊空とは

成住壊空とは宇宙の変化相についての真理であり、仏の覚悟の卓見である。全ての事象に寿命があるが、陽子の寿命は? もっと読む…

#081 (仮説)暗黒物質とは?

宇宙の大きな謎となっている暗黒物質(ダークマター)とダークエネルギーについて私の仮説を呈示したい。 もっと読む…

#080 日本仏教史における法華経

日本における仏教史を語るとき、三度の大きな転換期があり、その全てが法華経を基軸にしてなされたことが特筆される。 もっと読む…

#079 心とは

心とは何か?未だに漠然としたものとして解明が進んでいない「心」。「心」の定義を提案する。 もっと読む…

#078 味覚の和

日本人もフランス人も異なった食文化に育まれた異なる料理を全く同じように味わうことができる、ということが当たり前なのであろうか? もっと読む…

#077 国の境涯

人に境涯があるように、国にも境涯がある。十界・十界互具の視点から国の境涯を見ると、驚くほど国の動きが読めてくる。 もっと読む…

#076 石川五右衛門

石川五右衛門の辞世の句、「石川や 浜の真砂は尽くるとも 世に盗人の種は尽くまじ」は、真理をついているとも言える。なぜ、そうと言えるのか。新思考法で解き明かす。 もっと読む…

#075 人生!その微妙な事差の連鎖

一瞬一瞬の*事差*の積み重ねが結果を変えたとした場合、それがもし命に関わる事であれば人生にとって非常に大きな宿命の変更であり修正であった事になる。私の実体験をご紹介。 もっと読む…

#074 ひまつぶし運TEN

車を運転しながら他の車のナンバープレートを見てひまつぶしの計算をしている。これを我流に「ひまつぶし運TEN」と称している。 もっと読む…

#073 シカゴのサケ釣り

かつて米国シカゴでサケ釣りを楽しんだことがある。採った新鮮なサケの味は至福極上のものであった。 もっと読む…

#072 カッパ伝説

日本各地に由来するカッパ伝説。カッパの正体は? もっと読む…

#071 ピアノの鍵盤音

私は4000Hz前後の高音域が聞こえないが、これはピアノの鍵盤でいうと一番右の音に相当する。この鍵盤をたたくとピアノの弦の音は聞こえず、私には、ただ鍵盤が台盤をたたく打撃音だけが聞こえる。 もっと読む…

#070 日曜日の御書拝読

私は毎週日曜日の早朝、お寺の朝勤行に参加している。勤行の後、御住職と共に御書を拝読するが、20年近く続けているおかげで御書を既に2回通読し現在は三読目に入っている。何事も続けることには価値があると思っている。 もっと読む…

#069 DNAで人生は決まるのか?

人の人生と運命は遺伝子で全て決まってしまうのか?もしそうであるならば一卵性双生児は身体だけではなく性格も生活環境も全て同じになってしまうことになるがーーー。 もっと読む…

#068 SF評論

50年近くの間3千冊以上のSFを読んできて、SFの醍醐味を堪能してきたが、この辺りで一度SFの評論をしてみたいと思い立った。 もっと読む…

#067 縄文の謎 (2) 交易

縄文時代は土器の発明によって定住生活が始まりムラもできてきた。ムラの中には特産品の生産を拡大し、他のムラに供給するところも出てきた。このような交易を効率よく行うための通貨はあったのであろうか? もっと読む…

#066 縄文の謎 (1) 土偶

縄文時代にはいくつかの謎がある。その中で縄文時代の製品である土偶に関しては、何のために作られたのか、という大きな謎が未だ解明されていない。その謎に迫ってみる。 もっと読む…

#065 宗教と哲学の区分

宗教には必ず教義があるが、この教義と学問としての哲学とは何が異なるのか。
この本質的な違いは、宗教には行動が伴い、哲学は論理思考であり行動が伴わない、ことにあるが、ーーー。
もっと読む…

#064 東日本大震災と日本人の精神土壌

東日本大震災の後、被災地や国内の各地で日本人は冷静な行動を取りお互いを助け合う姿が、海外に広く報道された。暴動も略奪も起きなかった。その日本人の特性とは何なのか?何が日本人の精神基盤となっているのか? もっと読む…

#063 阿寒湖のコオロギ

北海道の阿寒湖には自然に守られて数多くの生き物が生息している。その中で湖北端のマリモと南端のコオロギの生存の姿に、ヒトを含む全ての生物の生存域拡大の永い積み重ねの姿を垣間みる思いがする。 もっと読む…

#062 UFOは存在するのか?

UFOが存在するのか存在しないのか、と論争が続いているが、まずUFO(未確認飛行物体)とAFV(エイリアン飛行体)との言葉の区別をして議論テーマの錯綜を除いてから行なうべきではないか。 もっと読む…

#061 ツツジとサツキの違いは?

ツツジとサツキは日常良く見かける植木であるが、この区別を正しくできる人はどの程度いるのであろうか。
専門家でも時にはまちがえる程品種も多く判断に迷う事もある。少なくともこれだけは知っておきたいこととは。
もっと読む…

#060 中南米の古代技術の謎

中南米の先コロンブス文明を概観すると、当時の科学技術水準では到底なしえない遺物が各地に存在している不可解な事実に気が付く。これらの知識や技術はどこからもたらされたものなのか? もっと読む…

#059 日本人の名前を英語では?

日本人が外国で自分の名前を紹介するとき、名ー姓の順で言う事が多い。相手の風習に順応して理解を得やすくする効果があり、それなりの妥当性がある。しかしながら、そろそろ姓ー名順での統一を考えても良いのではないか。 もっと読む…

#058 ご飯とみそ汁

体内で合成できないアミノ酸を必須アミノ酸というが、ご飯と豆腐のみそ汁の組み合わせは必須アミノ酸の摂取の面でもバランス良い伝統食と言える。 もっと読む…

#057 「サイエンス」の効能

「日経サイエンス」を40年間にわたって熟読した結果、分かったことは、最新の科学技術の成果を尊重しつつも、更に高次元の視点からの思考が重要であるとの思いが強まる結果となっている もっと読む…

#056 まず学べ?

 まず学べ! 知識は力なり、そして、まず動け! 無知も力なり。 もっと読む…

#055 十五夜は満月?

 月の満ち欠けは平均約29.5日であるが、実は季節によってまたタイミングによっても長短に変化している。従って、満月を十五夜と呼んでいるが、これも実際には新月から15日で満月になるわけではない。 もっと読む…

#054 西洋哲学の変遷と限界

 ギリシアに源流をおく西洋哲学の3000年の潮流を、その発展と変化と衰退の転換期の哲学者に焦点を合わせることにより把握する。西洋哲学史の全容を知りたい方にとり、本抄は極めて短い案内書になると思っている。 もっと読む…

#053 インド仏教の興亡

 なぜインドで仏教が誕生しそして衰亡したのか? 権力庇護によって興隆した仏教はやがて権力弾圧によって衰亡した。武力を布教手段として正当化しているイスラム教に対して穏健思想の仏教は生存できなかった。 もっと読む…

#052 クリスマス?

 クリスマスはイエス・キリストの誕生とは無関係であり、古代ローマ帝国で栄えたミトラス教が、毎年12月25日に不敗の太陽神ミトラスの誕生を祝う祭りを行っていたことに由来する。 もっと読む…

#051 「代表的日本人」

 1961年、アメリカ合衆国の第35代大統領に就任したジョン・F・ケネディは、日本人記者からの「あなたが最も尊敬する日本人政治家はだれですか?」との質問に対し、「上杉鷹山です」と返答した。 もっと読む…

#050 銅鐸の謎を解明する

 縄文時代の最大の謎といわれる銅鐸は、過去二百年以上にわたって諸説が論じられてきたが、全ての考古学的かつ科学的な事実に合致する説明は今日に到るまでなされていない。この謎を解明する。 もっと読む…

#049 ロシアと北方四島

 ロシアには北方四島を全島一括返還できない状況がある。これを踏まえて、北方四島に関わる国境画定交渉を成功させ、日ロ平和条約を早期締結することが、日本にとっても優先すべき戦略的判断であると確信する。 もっと読む…

#048 日本語の源流

 日本語はいつ形成されたのであろうか? 比較言語学ではこの疑問を解決することはできなかった。このような状況の中で、言語学者の松本克己博士の類型地理論によりようやく日本語のルーツが浮かび上がってきた。 もっと読む…

#047 心の実相 (5) 一念三千

 一念三千は、十界、十界互具、十如是、三世間 から構成されており、それぞれ独立した視点で心の様相を解明しているが、これらの全てが備わった実態が心であり、これらの全てが存在している姿こそ、心の実相と言える。 もっと読む…

#046 心の実相 (4) 三世間

 心はその器である我が身の当体が人それぞれに異なっていることにより、また人それぞれに環境が異なることによっても、心の姿に違いが生じてくる。これらの心を取り巻く特異性・差別を三世間として明らかにしている。 もっと読む…

#045 心の実相 (3) 十如是

 十如是は、十界・十界互具の姿を以てダイナミックに変化する主体である心が存在しうる背景には宇宙森羅万象に普遍する真理があり、それ故に心の変化には厳然たる因果律が働いている、ということを示している。 もっと読む…

#044 心の実相 (2) 十界互具

 十界は一瞬の心の状態であると共に、境涯を示していることを前抄で述べたが、この十界は静的な状態として見るだけではなく、動的な変化相としてとらえることも重要である。この動的な十界の姿を十界互具と呼んでいる。 もっと読む…

#043 心の実相 (1) 十界

 心とは何か? 人間等の生命に宿る心のありのままの姿、実相はどのようなものなのか? 心の解明は凡人では不可能に近い難事ではあるが、仏法ではこれを一念三千の法理として明らかにしていることより、この法理に則して解明を試みたい。 もっと読む…

#042 ヒトの細胞と共生細菌

 ヒトを構成する約60兆個の細胞の平均寿命は2週間であり、毎秒約5000万個の細胞が生まれ変わっている。 もっと読む…

#041 仏法とは

 仏法とは、元来、釈尊が一代で説いた法門をいう。仏法は3000年の歴史を経て今日に至っているが、その本質的な知見が科学の未熟さを浮き上がらせる様相を呈している。 もっと読む…

#040 憲法解釈の限度

 日本国憲法は、自衛権に関して現実との乖離があり、その解釈を拡大することによって調整を図っているがこれにも自ずから限度がある。特に、集団的自衛権を論ずる時、憲法解釈で対応するには無理が生ずる。 もっと読む…

#038 人間力

 「人間力」という新しい言葉を提案したい。物理力は方程式を使って原因と結果の関係を一義的に確定できる。しかしながら、ひとたび人間が多少でも関与すると、この物理力とは異なった結果が生じてしまう。 もっと読む…

#039 外来生物とは?

 外来生物とは何か、また何が問題なのか、そしてどうしたらよいのか? もっと読む…

#037 池田創価学会の宗門離脱経緯

 52年路線は創価学会の日蓮正宗からのの第1次離脱行動であり、91年に第二次離脱行動がとられた。この第2次離反行動においても本尊と教義において、第一次離脱行動の時と同様の理由により同様の行動がとられた。   もっと読む…

#036 日本人の源流

 日本人は日本列島に住む単一民族と言われて久しいが、多様性に富む複合民族の姿が随所に見受けられる。この日本人の多様性は日本人のルーツの多様性にその源流があり、数万年に遡る移入と混血の歴史によってもたらされた。 もっと読む…

#035 マグネシウム革命

 最も軽い実用金属、それがマグネシウムである。産業の基幹となりうる構造材と電池の両分野でマグネシウムが中心的な金属材料となることが現実味を帯びてきた。 もっと読む…

#033 信濃町の自然

 私は幼稚園に入る前から小学校6年生の間、新宿区信濃町に住んでいた。この頃の虫について特別な思い出が父と行った赤坂離宮のバッタだ。今は迎賓館となっているが、当時は旧赤坂離宮を改装した国立国会図書館であった。 もっと読む…

#034 男女同権の憲法改正

 私は国民の英知と総意による憲法改正という原理を尊重した上で、更に男性と女性の本質的な特徴を尊重した憲法改正要件の制定を提案したい。 もっと読む…

#032 機能する水

 殺菌力を高めたり健康改善を促進する機能などを付加した水を機能水と呼んでいる。
 機能水にはさまざまな種類があるが、化学的・生物学的に有用な根拠が明らかになっている機能水を紹介する。
もっと読む…

#031 日本列島の形成

 最近20年間の地学研究の進展により、日本は、約7億年前に超大陸ロディニアが分裂し、南中国地塊が分離独立したことに関連して生まれたことが明らかにされた。 もっと読む…

#030 ヒトの定義

 人をカタカナでヒトと表記すると、生物学ではホモ・サピエンスを意味する。祈ることのできる生物が地球上で唯一ヒトであると考えれば、ヒトとは「祈ることができる人」ホモ・プレと定義したい。 もっと読む…

#029 防災地下ユニット住宅

 「津波が来たら高台に逃げろ」というのは古今の常識になっているが全ての住居を高台に移設するのは現実的ではない。私は地下ユニット住居をその解決策のひとつとして提案したい。 もっと読む…

#028 超能力とは(原理)

 超能力はなぜ存在するのか?人間が超能力を持つことができるのは、その超能力の前提となる現象や場が宇宙に元々備わっているからであり、宇宙に内在していないものはどのような形であろうと顕在化するこはない。 もっと読む…

#027 超能力とは(分類)

 超能力とは何か?超能力は超常力ともいい、人間が通常備えている能力を超えた能力をいうが、これには大別してふたつのグループに分けられると思う。 もっと読む…

#026 世界最長小説

 歴史的には「千夜一夜物語」が最長編小説であることはほぼまちがいないことと思われるが、近年ではそれをはるかにしのぐ最長長編小説である「宇宙英雄ローダン・シリーズ」が登場している。 もっと読む…

#025 日本のふろ

日本のふろ(風呂)は3S日本文化を象徴する伝統であると思う。3Sとは「清潔」、「節約」、「節度」を言う。 もっと読む…

#024 業(ごう)とは

業(ごう)とは古代インドの思想から発した輪廻転生に関わる概念であり、現在には仏教用語として残っている もっと読む…

#023 16世紀、日本はなぜ植民地とならなかったのか?

 16世紀は日本では戦国時代と称される混乱の時代を迎えていた。一方ヨーロッパでは後に大航海時代とよばれる植民地拡大の動きが活発化した時代で、東アジアにも西と東と両方向からヨーロッパ列強による植民地化の圧力が強まっていた。
 そのような時代様相にあって、なぜ日本はヨーロッパ列強の植民地とならずにすんだのか?
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#022 ペルーの地上図形

 ペルー南部ナスカ台地にはナスカ線状図と呼ばれる巨大な地上図形がある。台形・三角形などの図形は、インカやプレインカの人々とは全く異なる高度な技術を持った人々が制作した可能性があると私は指摘しておきたい。
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#021 ロボット三原則について

アシモフが提示したロボット三原則には矛盾と限界がある。 もっと読む…

#020 無限について

 無限とは限りがないことであるが、有限の脳細胞しか持たない人間が本当に無限を理解できるのであろうか?
 おそらく理解できる、と思う。
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#019 不二とは

 「不二」を「ふに」と読む場合、不二は仏法用語となる。而二不二(ににふに)と同一の意味をもつ短縮語である。 もっと読む…

#018 鎌倉室町時代のUFO

 UFOは「未確認飛行物体」の名称どおり隕石、彗星や人工飛翔物、更には自然現象と確認できるものはUFOとは呼ばない。鎌倉時代更には室町時代に文献に記録されたUFOにはどのようなものがあったのであろうか。 もっと読む…

#017 ガテマラ富士

 中米のガテマラには、日本の富士山とそっくりな美しいコニーデ形火山が数多くある。  もっと読む…

#016 イエス「真伝」

 アーサー・C・クラークの「過ぎ去りし日々の光」で描かれたイエス・キリストの12000日にわたる生涯は、私には既視感のある姿となって受け入れられる。 もっと読む…

#015 宝くじの確率

 宝くじを一枚買うと、その当選に関わる時間と情報の推移は量子力学の見方が当てはまる。 もっと読む…

#014 カエデの分布

 日本で紅葉樹の代表格はもみじである。植物分類上ではカエデともみじは区別しないが、日本では葉が五つ以上に深く切れ込んでいる人の手の形のものをもみじと呼び、それ以外をカエデと呼んでいる。 もっと読む…

#013 英知の発露

 現代は、新旧の思想と価値判断基準の葛藤が起こり、国内が騒然とし、外国からの圧力が強まる、という現象が起きてくる時代と言える。日本はこのような時代を何回か経験してきている。 もっと読む…

#012 将棋の東西

 将棋は紀元前にインドで誕生したチャトランガが源流といわれる。 このチャトランガが西に伝わりチェスの原型となった。東にも伝わりタイのマークルックや中国の象棋になっていったといわれる。 もっと読む…

#011 虚飾の冠

 創価学会の池田名誉会長は日本で最多の顕彰獲得家となっている。不可思議な顕彰も多くあり、池田氏が受称した『桂冠詩人』も『世界桂冠詩人』も当然のことと言えば当然であるが、英国公定の桂冠詩人ではない。 もっと読む…

#010 BEE 飛翔昆虫型ロボット

 私は、飛翔昆虫型のマイクロロボットを総称してBEE(ビー)と名付けたい。 もっと読む…

#009 幻想的体験

 今から30年程前の体験である。
 当時私は米国シカゴの郊外のアーリントンハイツという数万人規模のヴィレッジに住んでいた。
もっと読む…

#008 提言「日本の国家戦略」

 今後20~40年間の日本の中長期国家戦略を提案したい。日本が準超大国として、超大国からの攻撃と圧力を防衛できる自立能力を有し、国民が平和と福祉を享受できる国家建設を目指す。 もっと読む…

#007 表音文字と表意文字

 日本語は、ひらかな、カタカナが表音文字で、漢字が表意文字であり、表音文字と表意文字の両方が混在して使っている珍しい言語となっている。 もっと読む…

#006 ロウソク立ての東西

 ロウソク立てを燭台ともいうが、実は燭台の方が広い意味を持っており歴史も古い。 もっと読む…

#005 因果律

 原因と結果は時間的に先後する現象を区分して名付けたものであり、相互に不可分の関係があるという法則性を因果律と呼んでいる。因果律を考える時、私は人類が築いてきた二つの英知があることを知っている。 もっと読む…

#004 時間の逆行について

 時間が現在から過去に向かって逆向することは可能であろうか。時間を逆行することは過去の情報を再現することであり、現在に過去の膨大な情報量を内包していなければ過去の再現、すなわち時間の逆行が不可能となる。 もっと読む…

#003 メロンの紋様

 ひとつ質問をしたい。メロンの果脈の紋様には何らかの規則性があるのだろうか。もし、有るとすればどのような規則性なのか。 もっと読む…

#002 年齢の数え方

 日本には古来「数え年」と言われる歳の数え方がある。一方、現在の日本では「満」年齢が一般的である。しかしこの満年齢は本当に合理的な年齢法なのだろうか。 もっと読む…

#001 自動契約機のネーミング

 消費者金融の自動契約機のネーミングは、利用者に受け入れやすく親しみを感じてもらえる実に智恵をしぼった名前となっている。 もっと読む…